■できることから、エコロジーを考えよう私たちは普段、朝には冷蔵庫から食べ物を出し、ガスを使って調理をし、食事を摂ります。そして会社へ行ったり、休日には遠くへ出かけたり、重い物を乗せて移動するには自動車が便利ですよね。家庭や会社では、室内を冷暖房で快適な温度に保ち、照明で部屋の明るさを調節します。このように、私たちは電気やガスといったエネルギーに頼って生活しています。これまで電気やガスを作るために、たくさんの石油や石炭を燃やして来たため、燃料資源の不足と地球温暖化、環境汚染の問題が出てきました。そのため、世界各国で省エネルギー(省エネ)の考えに基づいた取り組みが始まっています。究極の省エネは冷蔵庫も車も一切使わないことですが、なかなか今すぐには実行できません。環境に優しいエネルギーに換えたり、決して無理はせず、できる範囲から取り組むのがエコロジーへの第一歩です。 |
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エネルギーとは?
■スポンサードリンクエネルギーの単位かつて、西洋では、馬の力と比べた「馬力」という単位が使われていました。しかし、馬の力には個体差があるため、のちにワット(W)という単位が作られました。熱の単位にはカロリー(cal)があり、イギリスのジェームス・プレスコット・ジュールによって1カロリーのエネルギーは1ワットの電気を4.2秒流せば得られることが解りました。 その事によって、1ワットの電気を1秒流したときに得られるエネルギーとしてジュール(J)という単位ができました 。ジュールは国際単位で世界共通となっています。 エネルギーの消費量主な国の一人当たりのエネルギー消費量は、2002年時点で、アメリカ8.0t、カナダ8.0t、韓国は4.3t、ドイツ4.2t、日本4.1t、となっています。 世界平均は、1.5tで、電力に直すと世界平均2373kWhに対し、日本は8220kWhになります。 このように日本は約3倍消費しています。世界全体の消費量に対して、日本は約5.1%消費しています。 具体的には石油40.0%、石炭25%、天然ガス24.7%、原子力7.6%となっており、実に97.4%が化石燃料を占めています。 この化石燃料のほとんどは中東、ヨーロッパなどから輸入しています。 省エネを考える石油や石炭など、化石燃料には限りがあり、私たちの子孫が暮らす数十年後には不足すると言われています。 資源の使いすぎによる地球温暖化、環境汚染などの問題をエネルギー問題と言います。一人一人が省エネに関心を持ち、対策を講じることで、このエネルギー問題を解決しなければなりません。 この限りある資源を節約することを、省エネルギー、略して省エネと言います。 現在、私たちがどのようにエネルギーを使っているのか、そしてこれからどんな対策をしていけば良いのかを考えてみましょう。 環境社会検定試験環境社会検定試験は、2006年10月に第1回を開催する検定試験です。エコ検定、eco検定とも呼ばれています。環境問題に関する知識を持ってもらうことを目的とし、東京商工会議所が主催しています。環境社会検定試験に合格した人をエコピープルと呼び、それぞれが家庭や企業で環境問題に取り組んでいけるように、サポートしていきたいとしています。環境社会検定の期待度は大きく、全国33の商工会議所で受験できます。これからこの環境社会検定試験によって省エネ検定、エコロジー検定が増えるかもしれませんね。 ■省エネの歴史
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