エコロジーを考えよう・省エネ塾

停電・災害の備え

2011年3月11日に発生した東北太平洋沖地震の影響で、被災地を中心に多くの地域が停電しました。余震が続く中、またいつ停電になるか分かりません。いざというときに、慌てないためにも、ここでもう一度、停電対策として、用意しておくと良いものを見てみましょう。

懐中電灯

停電による暗闇の中では、懐中電灯があると本当に助かります。暗くなってしまってからでは探すのが大変なので、玄関にある棚の上や食卓テーブルの上など、あらかじめちゃんと分かる場所に置いておきましょう。できれば、家族の人数分に加え、予備の懐中電灯もあると便利です。コンパクトサイズの懐中電灯なら、できればヒモを取り付けて、首から下げられるようにしておくと、さらに使いやすくなるでしょう。

ランタン型の電灯

普通の懐中電灯は、手に持って使うタイプですが、床やテーブルの上などに置くことができるランタン型の電灯も用意しておくと、何かと重宝します。暗闇では何をするにも、手元を照らしながらの作業になります。なので、電灯を置いた状態で、ちょっとした作業ができるのは良いですね。

ろうそく

ほんわかした明かりで、気持ちが和むろうそく。停電のときはろうそくが便利という人もいると思いますが、地震が原因で起こった停電の場合は、使用をお勧めできません。というのは、ろうそくを使っている際に、また地震が起きると倒れたり、上から物が落ちてきたりしてキケンだからです。

携帯ラジオ・携帯電話

停電のときは、電気系統がすべて止まってしまうので、テレビやラジオが使えません。電気がいつ復旧するのか、何の情報も得ることができないまま、ただ時間が過ぎるのだけを待っているのは不安です。そんなとき、携帯ラジオや携帯電話があると、情報収集することができます。

乾電池

懐中電灯もそうですが、携帯ラジオも電池が必要です。停電が続くと、必ず電池不足という問題が出てきます。そのため、乾電池は多めに準備しておきましょう。

携帯電話も要注意

災害時、何かと役立つ携帯電話ですが、日頃から十分に充電しておくようにしましょう。普通は停電時、施設によっては携帯電話が通じなくなるところもありますが、そうでなければ基地局への電源供給がなされている間は使えます。 ただ、地震が影響している場合は、携帯電話が通じなくなってしまうことも……。こうなると、情報源が絶たれてしまうため、やはり携帯ラジオの用意が重要になります。

水・食料

停電時、一番困るのが水と食料も確保です。コンビニなどでは、多くの人が水や食料を買い求め、あっという間に品薄状態になってしまいます。特に食料は、乾パンやクラッカー、パン、チョコレートなどのお菓子類など、電子レンジにかけたり、調理をすることなく食べられるものを買い溜めしておきましょう。また、飲み水も欠かせないので、ペットボトル入りのミネラルウォーターをストックしておきます。

お風呂のお湯

飲み水以外にも、トイレなどで水を使わなければいけません。そういったときに、貴重な飲み水を用いるのは、もったいないですね。トイレなどには、お風呂のお湯を利用しましょう。残り湯を溜めておいても良いですし、停電対策用にお風呂に張っていた水でもOKです。災害時、水は貴重です。普段から、水を溜めておく習慣をつけましょう。

防寒着

夏場は良いですが、冬場の停電では、暖房器具も止まってしまいます。停電が長時間に渡るような場合、寒さ対策が必須になります。 ダウンジャケットやコート、セーターといった防寒着も忘れずに準備しましょう。併せて、毛布やブランケットが何枚か、それとホッカイロも何個かあると便利です。停電になっても、自宅で過ごす場合は布団などもあるため、それほど困ることはないかもしれませんが、万が一、避難することになった際に、防寒着はとても重宝します。