オール電化とは?
オール電化とは、給湯器やガスレンジなど、火を使っていたものを全て電気に変えることを言います。
代表的なものに、IHクッキングヒーターやお風呂や給湯器の水を溜め込むエコキュートがあります
。他に省エネエアコンを使った暖房や、電気式の床暖房もあります。オール電化向けの電気料金も出てきました。
新築の家では2005年時点で52%がオール電化になっています。
通常の電気の場合、100Vを使用しますが、オール電化の場合、200Vを使用します。
そのため、ガス以上の威力を発揮します。
関西電力ではエコキュート、IHクッキングヒーター、電気温水器、電気床暖房のリースが始まりました。
自然エネルギーを利用した電気エネルギーなら省エネ効果がアップします。
オール電化のメリット
オール電化にすることで、二酸化炭素などの温室効果ガスが家庭から排出されません。
また、ガスに比べると電気料金がお得になります。
深夜の電気料金は日中より安いため、深夜料金の時間での利用がおすすめです。
ガスの使用を止めるとガス代がかからないので、光熱費の把握がしやすくなります。
エコキュートを使う場合は、フロン類を使わず、太陽光発電で自然の大気を冷媒にするため、オゾン層を破壊することがありません。
エコキュートは従来の給湯器と比べて30%の省エネになります。二酸化炭素は50%削減します。
IHクッキングヒーターの場合、油が上に上がりにくく、壁や天井、換気扇が汚れにくくなるため、手入れが簡単になります。
万が一スイッチを消し忘れても、自動的にオフになります。
そのため、ガスの時のような火事の危険性が少なく、火災保険が割引になることもあります。
また、IHクッキングヒーターはガスと違って壁際に設置する必要がないため、キッチン周りのデザインが広がります。
明るいキッチンで家族と会話しながらお料理ができます。
オール電化に対しての疑問、デメリット
停電した場合は?
ライフラインの普及により、停電時間は年々短くなっています。また、万が一の災害の際にもっとも早く復旧するライフラインは電気です。
エコキュートは水を溜め込む装置なので、非常用水として使用できます。ただし、飲用水としては利用できないようです。
トータルコストは高い?
オール電化製品は、機器の購入時点では高く感じるかもしれませんが、長持ちするため、長い目で見ると低コストと言えます。
国から補助金が出る場合もあります。
IHクッキングヒーターについて
クッキングヒーターを使用する場合、使用できるフライパンや鍋などが限定され、ガスの時と火の加減が異なります。
しかし、温度を一定に保てるメリットもあります。クッキングヒーターを使用し、調理時間を変えたレシピもあります。
電磁波の影響は?
通常の家の電磁波は0.1ガウス、国の規定値は0.0625ガウスと言われています。
0.2ガウス以上になると人体に影響があるとされています。
現在、オール電化製品のメーカーは規定値内で製造しています。
実際には、電子レンジやテレビからの電磁波が多く、距離を離れて使用することで、大量の電磁波を浴びることはありません。
それでも心配であれば、電化製品自体、使えなくなってしまいます。