温室効果ガスの種類
二酸化炭素
化学式はCO2と表示します。電気エネルギーを作るときや、廃棄物などを燃焼したときに排出されます。
メタン
化学式はCH4と表示します。天然ガスの主成分として使われています。二酸化炭素の21倍の温室効果(地球温暖化係数、排出係数と言います)があります。
一酸化二窒素
化学式はN2Oと表示します。全身麻酔剤として使われています。廃棄物の燃料や、工場での製造により、排出されてきました。これまで、温室効果ガスの45%を占めていましたが、現在は減少傾向にあります。二酸化炭素の310倍の温室効果があります。
代替フロン類
化学式はハイドロフルオロカーボンの場合、HFCsと表示します。フルオロカーボン(FC)やクロロフルオロカーボン(CFC)などを含めて代替フロン類と言います。冷房、冷蔵機器の冷媒として使用されてきました。ハイドロフルオロカーボンは、二酸化炭素に比べて約1万1千倍もの温室効果があります。1997年にフロンの生産が禁止され、代替フロンが生産されるようになりました。2020年には生産停止する予定です。
パーフルオロカーボン
化学式で、PFCsと表示します。二酸化炭素の何千倍もの温室効果があります。ハイドロフルオロカーボンやフッ化硫黄と共に、第3ガスと呼ばれています。
フッ化硫黄
化学式はSF6と表示します。フッ素と硫黄からできる化合物です。ガス器具の絶縁媒体などに使用されています。二酸化炭素の約2万3千倍もの温室効果があります。ハイドロフルオロカーボンやパーフルオロカーボンと共に、第3ガスと呼ばれています。
温室効果ガスの排出量
二酸化炭素
全体の温室効果ガスの排出量1339億tに対し、2003年時点で94.0%を占めます。地球温暖化の原因は二酸化炭素が約60%と言われています。
メタン
全体の温室効果ガスの排出量に対し、2003年時点で1.4%を占めます。地球温暖化の原因は、メタンが約20%と言われています。
一酸化二窒素
全体の温室効果ガスの排出量に対し、2003年時点で2.6%を占めます。地球温暖化の原因は、一酸化二窒素が約6%と言われています。
代替フロン
全体の温室効果ガスの排出量に対し、2003年時点で0.9%を占めます。地球温暖化の原因は、代替フロンが約13%と言われています。
パーフルオロカーボン・フッ化硫黄
第3ガスの排出量は2003年時点で2.580万tあります。半導体の製造や、冷媒などが原因で排出されています。